ソーキそばとは?
|
|
●麺に特に違いがあるわけではありません。具材にソーキがトッピングされているものをソーキそばと呼びます。
●では、ソーキって何??ということになりますが、豚のアバラの肉(スペアリブ)をソーキと言い、沖縄そばには、骨付きを甘辛く煮付けたものを使います。
硬い骨付を本ソーキと言い、軟骨のものを軟骨ソーキと言います。好みはありますが、本ソーキが高級感があります。 軟骨ソーキはそのまま食べて、軟骨のコリコリ感を楽しむこともあります。
●ついでながら、三枚肉についても書いておきます。いわゆる豚バラ肉を指しますが、沖縄では、皮付を使います。 女性の方は、油を嫌いますが、実際には油抜きされていますので、コラーゲンたっぷりの美容食と言えます。
●元来、沖縄そばには具材は無く、薬味の青ネギ、紅しょうが普通。せいぜい薄切りカマボコのトッピングというシンプルなものでした。 三枚肉やソーキがトッピングされるようになったと言うことは、それだけ世の中が裕福になった証かもしれません。
|
沖縄そばの豆知識
|
| ■沖縄そばの名前について |
●まずその地名・地域名を名づけたものがあります。例えば、八重山そば、宮古そば、泡瀬そばなどがあり、それぞれ特徴があります。
八重山そば極細丸麺、宮古そばやや細丸麺、泡瀬は極太平麺などです。
●製麺所の名前がついたものは、沖縄そば屋にはありませんが、スーパーなどで売られているものには、多くみられます。
●ソーキそばのようにトッピングされている具材によって、名づけられたもので、野菜そば、肉そばなどがあると思います。
●麺に練りこまれたものによって名づけられたもの、特に地域の特産品に多くみられます。 宜野座のじゃがめん、金武のタームめん、モズクを練りこんだもずく麺などがあげられます。
|
| ■沖縄そば今昔 |
●沖縄そばはかつて、現在のように誰にでも食べられるものではありませんでした。
原料が小麦粉ということを考えても、当たり前といえば当たり前の話です。
●現在のように爆発的に普及したのは、米軍統治により格安の小麦粉が大量に手に入るようになったことが、大きな要因の一つではないでしょうか。
●沖縄そばのルーツは中国にあり、600年以上前に伝えられたといわれています。 むかし、沖縄そばは支那そばといわれていたことでも、中国からと容易に想像できます。
●いま多くのそば屋が乱立して、オリジナリティー溢れると言いますか、変わったそばといいますか、色々あります。
「これは沖縄そばか?」といわれそうなものもありますが、堅いことは抜きにして、大いに沖縄そばを楽しみましょう。
|
|
■沖縄そば屋
|
●20数年前、沖縄そば専門店は、非常に少なく当時現在の隆盛を想像することすらできない状態で、また旅行ガイドブックにもほとんど無く、わずかに、今は無き「さくらや」が、掲載されるのみでした。
●味はといえば、まったくの地元嗜好で、観光で内地から来たものにとっては、普通の食堂の沖縄そばがましといえなくもありませんでした。
●そんな沖縄そば屋には、必ずといっていいほど名物おばあちゃんがいて、数々のエピソードを残しています。
先のさくらやなどは、完全に売切れごめんなので、午後までお店が開いていることは、ほとんどありませんでした。
|